100%植物由来の生分解ボディ。再生可能資源である植物原料を使用した独自開発のバイオプラスチック製のトルソです。従来プラスチックに劣らない耐熱、耐衝撃、難燃を有しながら自然へと還元することが出来ます。

ポリ乳酸のPlaX Fiberを使用したタオル。ポリ乳酸は、石油由来ではなく持続可能性のある資源であるサトウキビやトウモロコシが原料です。さらに一定の環境下で生分解し、燃やした場合でも二酸化炭素の排出量が少ないことも特徴です。 また、コットンに比べて製造までの水の消費量が少ないと言われています。

弊社のマネキンは、すべて自然素材である玄武岩を原料としたバサルト繊維で製造しております。そのため従来のガラス繊維を使用したマネキンに比べ、自然素材の含有量が多くなっております。

マネキンの塗装をラッカー塗料から水性塗料に順次切り替えています。水性塗料は塗料の主成分が水で出来ており、シンナーを使用していないため環境負荷が低いです。また溶性中毒を起こさないため、塗装作業者の健康も守ります。

役目を終え、廃棄されるマネキンを造形作家の手によってアップサイクルし、プロダクトとして生まれ変えるシリーズです。テーブルやスツール、アートオブジェなどお客様のアイデア次第で様々な使い方ができます。また製造から塗装まで全て手作業で行われる1点モノとなります。

マネキンは依頼が入るごとに塗装し出荷されます。その際に使用する塗料のうち、約70%がオーバーミストとして無駄になります。オーバーミストした塗料の集積物とマネキンの生産工程上で発生した材料の一部や廃棄されるマネキンの素材を混ぜ合わせ、1点モノのピアスや指輪、キーホルダーへとアップサイクルしました。

Quint[キン]は身につける人が、小さな幸せに出会えることを願っています。

私たち七彩は、マネキンと共に長い歴史を育んできました。百貨店や美術館など様々な場所で活躍し、塗装やメンテナンスを繰り返し長い時間を経て役目を終えたマネキンたち。通常マネキンは産業廃棄物として専門の業者に引き渡され、アスファルトなど道路の舗装材として再利用されます。そんな我が子のようなマネキンの廃棄を1体でも多く減らしたいという熱い想いとリスペクトを込めて、職人が一つ一つ手作業で制作しています。

アパレル企業などから回収した廃棄衣類や、衣類の製造工程で発生する端材などの繊維素材100％を原料としたサステナブルな循環型繊維リサイクルボード。株式会社七彩はPANECO®の正規販売代理店です。